長年、学校の教師として仕事に打ち込んできた私の父の言葉です。
これを聞いたとき「なるほど!」とは思ったものの、さほど気にも留めていませんでした。
しかしこの言葉通り、私は自分自身の子育てで、まさに子どもたちから多くのことを学ぶことになりました。
今まで気にも留めていなかったことに気がつくようになり、視野が広がり、見たことのなかった世界に触れることができました。
たかだか自分という人間一人の狭い了見の中で考えた人生観を、ことごとく打ち崩してくれた2人の子どもたちは、もはや私の人生の師匠です。
こうやって自分の想いを綴ってみようと思ったのも、実は彼らの影響が大きいのです。
私は親からあまり褒められた記憶がないので、もともと自己肯定感はかなり低いほうでした。
しかし、
何をやってもいいんだ!
誰も反対してないよ!
一歩を踏み出そう!
そんなふうに心が変化し、行動に移せるようになりました。
それを可能にしてくれた「子どもたちの教え」10訓を以下に記しておきます。
1. わがままに生きるために、全力で努力する。
2. 自分のことはよく喋るけど、本当に大切なことは親に話さない(笑)
3. 生命の神秘と人の縁の不思議を知る。
4.自分の「無意識の部分」が周りに与える影響は大きい。
5. 生きるための成長を勝ち取る法則は、ゲームからでも学べる。
6. どんなことでも真剣に取り組めば、応援してくれる人が必ず現れる。遊びも真剣にやれば仕事になる。
7. やりたくないことを一切やらなくなると、運命が変わっていく。
8. 学校での評価と社会に出てからの活躍は、必ずしもイコールではない。
9. 求めれば、どんな形にせよ必ず目の前にそれはもたらされる。
10. 物事はタイミングが非常に大事。待つことも攻めること。
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